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【更新】天草四郎伝説の沼に足つっこみはじめた(2月更新)

日本人キリスト教徒(クリスチャン)作家・小説家~令和版

ピックアップ基準

・自身が「キリスト教徒である」「クリスチャンである」「正教会信徒である」「カトリック信徒である」「プロテスタントである」「クリスティアノイである」「キリスト者である」「耶蘇(教徒)である」「キリシタンである」「イエスのフォロワーである」etc…などと発言していることを、当コラムライターが確認できる人物。

「キリスト教信者の女性作家が知りたい。」レファレンス協同データベース(外部サイト)に紹介がない人物。

・Wikipediaウィキペディア日本語版でページが立ち上がっており、そこの紹介に「作家」「小説家」という肩書が記載されており、その点に半年以上修正が加えられていないことが確認できる人物。

・五十音順で記載。

正直、ライターはこの方面の情報収集能力がありません。情報提供ご協力いただけます方は、お手数ですがコメント欄までお願いいたします。

清涼院流水(カトリック:『ジョーカー』『カーニバル』『彩紋家事件』など)

1974年兵庫県生まれ。京都大学在学中の1996年、第2回メフィスト賞を受賞した『コズミック 世紀末探偵神話』でデビュー。そのとんでもない厚さとトンデモナイ設定、そして色んな意味で衝撃的な内容で、デビュー作から極端な罵倒と称賛に二分された「大説家」である。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%B8%85%E6%B6%BC%E9%99%A2%E6%B5%81%E6%B0%B4

キリスト教メディアの取材などで公言。

カトリック作家・清涼院流水さんインタビュー(1) キリスト教が信仰の選択肢になるような世の中にしたい (クリスチャンプレス)

⇒「どろどろのキリスト教」「どろどろの聖人伝」(朝日新聞出版 )なども執筆。

「清涼院流水」読書メーター

津島佑子(カトリック:『ジャッカ・ドフニ』『謝肉祭』『大いなる夢よ、光よ』『かがやく水の時代』など)

(1947-2016)1947(昭和22)年、東京生れ。作家・太宰治の次女。白百合女子大学英文科卒。在学中より「文芸首都」「三田文学」に参加。『寵児』(1978年女流文学賞)、『光の領分』(1979年野間文芸新人賞)、『黙市』(1983年川端康成文学賞)、『夜の光に追われて』(1987年読売文学賞)など受賞作多数。1991年10月から翌年6月までパリ大学東洋語学校で日本文学を講義する。『謝肉祭』『大いなる夢よ、光よ』『かがやく水の時代』など多くの作品がある。

https://www.shinchosha.co.jp/writer/2142

⇒小野勇五『「新しいアイヌ学」のススメ 知里幸恵の夢を求めて』藤原書店,2022年 p.97にて。「津島さんがカトリックであったことは、香以さんからの電話で初めて知った。」と小野氏の記述より。
葬儀・告別式がカトリック・イグナチオ教会で行われた記述が参列者のSNSにあり。

「津島佑子」読書メーター

芦花公園(カトリック:『ほねがらみ』『異端の祝祭』など)

芦花 公園(ろか こうえん)は、日本の小説家。
東京都にて生まれた[1][2][3]。水木しげる原作のテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』をきっかけにホラーに興味を持ち[2]、貴志祐介の小説を手始めにさまざまなホラー小説を読み始める[2]。特に三津田信三の作品を好むとともに[2]、朱雀門出の作品からも影響を受けた[2]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E8%8A%B1%E5%85%AC%E5%9C%92

自身の運営するSNSで公言。

「ホラー作家・芦花公園さんの根底にあるキリスト教」(好書好日)にて公言

「芦花公園」読書メーター

保留

鈴木結生(『ゲーテはすべてを言った』『人にはどれほどの本がいるか』)

鈴木 結生(すずき ゆうい、2001年5月23日[1] – )は、日本小説家福島県生まれ。福岡県立修猷館高等学校卒業[2]西南学院大学在学中の2024年、「人にはどれほどの本がいるか」で第10回林芙美子文学賞佳作を受賞してデビュー[3][4]。同年、同大学大学院に進学、英文学を研究する[5]。2025年、「ゲーテはすべてを言った」で第172回芥川龍之介賞候補に選ばれ、受賞した[6]。21世紀生まれとしては初の受賞者である[7]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E7%B5%90%E7%94%9F

日曜の礼拝に集い、聖書を開く。牧師の宣教、電子オルガン奏楽による賛美歌の合唱の後、祈りをささげる。郡山市中野の「日本バプテスト連盟 郡山コスモス通りキリスト教会」(榎本譲牧師)。鈴木さんは、この教会の2階で育った。 

父親が牧師で、福岡県で生まれ、1歳になる前に「転勤」により家族で移住。

(引用:「福島の教会で育った幼少期 聖書からの引用も 芥川賞の鈴木結生さん」

キリスト教徒であるなどの公言はされていないし、自らが言ってないのにレッテルを張られるのは嫌かもしれないが、作品には聖書やキリスト教(多様な聖書的伝統)から影響を受けているのはインタビューなどで言語化されているようなので、保留組で言及。

以下、清涼院流水氏によるキリスト教入門書的な書籍を紹介


…「『真理』は文化の衣を纏い、文化は『真理』を含む」…

(「遠升あきなによる福音書」より引用)

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